Twitterで話題の海外在住日本人について

Twitter界隈では日本人店員に失礼な態度を取ったイタリア在住日本人女性のことが話題になってますね。

https://togetter.com/li/1410759


このブログで何故こんな日本人がいるのか自分なりに分析したいと思います。


結論を先に書くと、劣等感の裏返しと日本人や日本社会への恨みだと思います。



私も海外に住んでいたことがあるのですが、この日本人女性みたいな性格の人に遭遇したことがあります。


海外在住の日本人は主に3種類の人に分けられると個人的に思っているので下に挙げます。


①大企業の駐在員、名門大で学位留学中の人、芸術など留学がキャリア上必須な特殊な分野を大学で勉強している人

②交換留学生や語学留学生

③駐在員の妻、ワーホリ、専門学校やコミカレなど誰でも入れる学校で勉強する人、現地人と付き合うために移住した人、知的労働以外でビザを取って働く人


①の人たちは割とプライドは高いですが、プライドに見合った実力や実績もあります。

人当たりは悪くなく、日本人としての常識も持ってる人が多い印象です。

ただ同じ属性の人たち同士で固まりたがる傾向があります。


②の人たちは良くも悪くも普通で色んなタイプの人がいます。将来的に①や③になる人も多いので一括りにするのは難しいです。国際志向のあるただの日本人って感じです。


③の人たちがいわゆる、TwitterなどのSNSでよく目にする嫌な人たちかなと勝手に思っています。

プライドが高くミーハーな割に実力も実績もない人が多いです。

学歴や経歴も微妙な人が多く、問題児みたいな人もいます。


今回Twitterで話題になっていた日本人女性も③のタイプです。

HPに掲載している経歴を見る限り、履歴書などに書ける正式な経歴が全くない人なのかなと感じました。


③の人は日本社会で認められなかった人が多く、並々ならぬ劣等感を抱えている人が多いです。

そこで日本人が苦手とする語学をそこそこ習得したり白人パートナーを持つとここぞとばかりに日本にいる日本人にマウントを取り始めます。


教授や即時通訳、高度な翻訳など語学系専門職で働く人は語学で他人にマウントを取る人はほとんどいないのです。ちなみに③の人に専門職の人はほぼいないです。



今回のレストランでの店員の対応はこの日本人女性(オリーブオイラー)にとって日本人を見下すための格好のチャンスでした。

語学力でマウント、白人パートナーの自慢が同時にできる訳です。

③の日本人の周りには大抵同じような人しかいません。常々自分が馴染めなかった日本への恨み辛みを共有し合っているので、それ以外のまともな人や普通の人がそのやり取りを見たときにどう思うのか、ということが想像出来ないんです。

結果、Twitterで共有してマウントの結果を仲間に見せたかったのが災いとなって、①の日本人や普通や日本人の目にも触れてしまい炎上してしまいました。



Twitterのリプライでオリーブオイラーにお説教している人がいますが、基本的に③の日本人には何を言っても無駄です。

内心自分が負け組だと自覚していててもそれを認める訳にはいかないので、反省することも自戒することもないです。

哀れな人として放っておくしかありません。